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Similarweb、新CEOにマイケル・アッカーマン氏[ニュース]

デジタルデータ・分析企業のSimilarwebは10月31日、マイケル・アッカーマン氏を新たな最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。就任は11月2日付。

アッカーマン氏は、創業者のオア・オファー氏の後を継ぐ。オファー氏は約20年にわたって同社を率いてきたが、2026年5月にCEOを退任する意向を発表していた。

アッカーマン氏は、デジタル広告やデータ、テクノロジーの分野で20年近く経営に携わってきた人物だ。現在はDigital Turbineで最高事業責任者(CBO)を務めている。

その前は、アプリ市場データを提供するdata.ai(旧App Annie)で最高売上責任者(CRO)として営業やマーケティングを統括した。Cardlyticsでの最高プロダクト・戦略責任者のほか、UberやPinterest、Kenshoo(現Skai)でも要職を務めている。

新CEOとしては、ニューヨークオフィスを拠点に指揮を執る。

Similarwebは現在、AIを活用したデータプロダクトの拡充と、販売体制の強化に力を入れている。取締役会は、営業や事業戦略で実績のあるリーダーを重視して選考を進めたという。なお、会社の戦略や財務見通しに変更はない。

アッカーマン氏は、自身もキャリアの初期からSimilarwebのユーザーだったと明かす。そのうえで「AIによって、デジタル世界との関わり方や計測のあり方が大きく変わりつつある。人の行動を理解することが、これまで以上に価値を持つ」とコメントした。

オファー氏は「AI時代への移行を成し遂げ、次の成長に向けた基盤が整った」と語る。今後も引き継ぎが終わるまで経営に関わり、新CEOを支えていく。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。